

これが細胞を極力壊さず、分け入るように入っていくので、ほとんど痛みを感じません。そして、これでからだの『ツボ』を刺激して血流や気の流れを良くし、崩れたバランスをもとに戻すのです。

およそ2000年前、中国で書かれた<黄帝内経(こうていだいけい)>によれば、『ツボ』の数は365ヵ所あり、その後も中国でぞくぞくと発表され、現在ではプラス1,000とも2,000とも言われています。


しかし明治時代以降、西洋医学が輸入されると、鍼はたんなる民間療法で正当な医学とは一線を画するもの、として不当に低い評価を与えられてしまいました。
しかし近年になって徐々にその効力が認められるようになってきています。特に精神的なストレスが多く、神経に異常をきたしやすい現代社会にあって、鍼治療に求められるものは大きく膨らんでいます。鍼治療は今や西洋医学のお膝元である欧米諸国でも医療として広く用いられ、WHO(World Health Organization=世界保健機構)にも認められています。


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